ファントムF1のTTS-Ⅲ化はフラットボール専用と謳っています。
確かにこのラケットでフラットに叩くと‥
飛び過ぎないシャープな飛びがあります。
快感とも言える叩き心地のより打感があります。
しかしスピンが掛からない訳ではありません。
スピンを掛けるよりフラットで叩きたくなるラケットであるのは事実ですが。
これって『振り抜き』に似ています。
「振り抜きの良いラケット」「振り抜きの悪いラケット」は私は存在しないと考えています。
「振り抜きたくなるラケット」「振り抜きたくないラケット」は存在すると考えています。
具体的に代表例を挙げると‥
「気持ちが元気な時だけ振り抜けるラケット」「ナーバスになると振り抜くのが怖くなるラケット」
そう言う意味で、吊るしのファントムF1には課題があります。
トーナメント戦士向けなのにTOURスペックでないグリップライト機種です。
さすがにもう少しスピンも掛かりやすくあって欲しい。
そこでTennisTopiaSpec化の出番です。
低静的バランスになって、運動連鎖を使ってグリップから加速しやすくなります。
しなりが出て、スピンも掛けたくなります。
ただここで一言!!
このラケット、TTS-Ⅲ化で超低静的バランスに仕上がります。
そのため低静的バランス症候群の心配がで出てきます。
この機種も、TTS-Ⅲでは＋αが必須です。
