”張人”の実態を暴露します!
”張人”計画段階で
私は、GOSEN企画担当者から内々にアドバイスを求められました。
その際、私は激しく忠告しました。
『下手な店と上手い店がごちゃまぜになってユーザーは混乱する』と。
忠告を受け入れずに”張人”はスタートしました。
結果、単なる登録制のため、下手な人が春先のタケノコのように登録されました。
そこでGOSENはあわてて審査を開始しました。
これが”張人”を一層「下手な店にお墨付きを与える存在」にしてしまいました。
審査の実態は・・・
◆審査はたったの1時間!
◆張りパターンと手際をチェックするだけ!
◆原形通り張れるか否かは全く不問!
原形通り張れるかが不問な訳は・・・
◆マシンの支柱の強度次第で、横糸は10〜30%変えなくてはならない
◆ラケットの機種により、横糸は10〜30%変えなくてはならない
◆なのに審査は、マイマシンでなくGOSENマシンで一本張るだけ
◆元々、GOSENパターンは大ざっぱで、会報で数mmの変形を報告して来る
“変形張人”がウヨウヨいるカラクリがここにあります。
“張人”を自慢する店ほどウサン臭いカラクリがここにあります。
GOSENはHPでこう言っています。
「今回いつも利用するのとは違うお店で50ポンドで張ったが、いつものお店の50ポンドと張り上がり具合が違う」という声を聞いたことがきっかけです。全国のショップの環境はストリングマシーンも異なり、ストリンガーも当然異なっています。しかし「50ポンド」で張ったラケットの使用感は、どこのお店で張ろうとも、「51ポンド」でも「49ポンド」でもなく、「50ポンド」のものでなくてはなりません。そうでなければ、プレイヤーはお店が変わるたびに自分に合ったテンションがわからなくなってしまいます。
ウソを書いて欲しくありませんよ! !全く!!
ウソの根拠・・・
◆2mm変形して張ったら2〜3ポンド変えて張ったのと同じ
◆プリストレッチ掛けるか否かで1〜2ポンドの差は必至
◆荷重速度を速くか遅くかで1〜2ポンドの差は必至
◆張り技を確立してても日々の作業で治具で滑ったら1〜5ポンドの差は必至
だいだい一企業が免許発行なんてナンセンス!
「大きく落ちたガットのシェアをこの制度で復活させられないかな?」
の旨の相談を、実は”張人”計画段階でGOSENから受けました。
GOSENが売上確保のために得意先を擁護するのは当然です。
ちなみに
私のガット張りはテスター級ということで、私は審査省略。
私のガット張りはテスター級ということで、私の弟子「あずさ」「幸大」も私の認定で審査省略。
“GOSENパターン”なる張り方も
専門店としての張り技の一部として、当店は当然身につけています。