SRIXON REVO CZが軽過ぎることは、このブログ内では周知の事実てす。
当育成ジュニアのCZ98Dに、私は控え目スペックアップを実施していました。
そこには、せっかく軽いのだからという思いがありました。
そして一定の成果があり、テニストピアSPEC-0の名を創設しました。
ことろが、いくらレッスンを積み上げても無くならないミスがありました。
その原因を本人の「心技体」の内、心と体のせいとして尻を叩いてきました。
この度、同期女子が決めたCX2.0テニストピアSPEC-Ⅰへの買替えに触発されました。
触発されたのは、本人ではなくコーチたる私です。
軽量を活かせば、CX2.0と同様の効果が得られるのでは？
HEADグラフィンと同様の効果が得られるのではないか？
と。
三日間、ウェイトを特別な部位にテスト装着して試しました。
改善の兆しは感じましたが、子弟で悩みました。
テスト版と本番テニストピアSPEC-Ⅰとは打球感は若干違うことも悩みの一つでした。
昨日、思い切ってテニストピアSPEC-Ⅰに施工しました。
結果は、四項目に劇的ビフォーアフター！
1st.サーブ率の低さの大幅改善。
2nd.サーブを大きく外す症状の激減。
振出しのタイミングの取り方が悪くコースを外す症状の激減。
フレームショットによるエラーの多さの大幅改善。
元スペックからしたら動的バランス(swing weight)は激増です。
しかし持った感じ、重く感じないのがテニストピアSPEC！
本人談に、重さや疲労感はありませんでした。
「心技体」に道具を加えて「心技体具」としたら、弘法大師ファンに叱られるでしょうね？
「弘法筆を選ばず」に反しますから。
なら、道具を見極めずに「心技体」のせいにする指導者は、誰に叱られたら良いでしょうね？
スペックの問題を知り得るのはチューンナップ職人だけですが‥‥
スペックやガット張りにうとい指導者は多いです。
しかし匠の専門店とて、一店員が指導者を叱れませんよね。
私は自分がチューンナップ職人である指導者で良かったと思います。
自分で自分を叱れますから。
SRIXON REVO CZ100S, CZ98DのテニストピアSPEC-Ⅰの販売を強化します。
シャープな弾きに適度なしなりが加味された、HEADグラフィン系のような操作性と安定感を兼ね備えた、本物の競技ラケットに変身したCZテニストピアSPECⅠを提供致します。
SRIXON REVO CZ100S, CZ98DのテニストピアSPEC-0は、大会に出始めた小学2〜5年生にお薦めします。
