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新入生に290g以下のラケットを薦める????

覚悟を決めてこの記事を書きます。
なぜ覚悟?
こう指導されている顧問の先生への宣戦布告となりますから。
あの店にだけは絶対に行くなと言われる覚悟です。

新入生に260〜290gのラケットを薦めるアドバイスがあります。
●手首をこねて打つ子に育てたいのでしょうか?
●手打ちの子に育てたいのでしょうか?
●強い子にボロ負けする子に育てたいのでしょうか?

その重量帯のラケットはトップバランスです。
280g以下のラケットは特に。
そんなラケットを買った子は、蟻地獄にはまります。
「手首をこねる自分」と「手首をこねるなと言いきかせる自分」との永遠の戦いの三年間の始まりです。

その重量帯のラケットは、グリップにウェイトがまともに入っていません。
グリップからの加速は、たくさんの運動連鎖の要素の原点です。
そこを外しては、運動連鎖は養われません。
手打ちの子への道、まっしぐらです。

その重量帯のラケットはスウィングウェイト(以下SWと略します)が低いです。
SWは重さではなく動的バランスの数値です。
低SWのラケットでは、相手の強い球に弾かれます。
低SWのラケットは、スウィートエリアが狭くてミスショットが増えます。
最近300gの有名機種にも、落とし穴のように、超低SWの個体が混じっています。
当店は、営業努力を駆使してそれらを排除していますが。
290g以下のラケットとなると、低SWが完璧に保証されます。

290g以下のラケットを薦められてご来店の新入部員のご父母には、こう言います。
「そんなラケットは絶対買ってはダメですよ!!」
そして理論整然とアドバイス申し上げます。
すると、こんな反応のお客様が少なからずいらっしゃいます。
「先輩がどんなラケットを使っているか確かめて、また来ます。」
チェーンメールのように不幸が不幸を呼ぶことになります。

良かったですね!
フリーで当店にラケットを買いに来られた新入生は!!
290g以下のアドバイスより当店のお薦めを尊重して頂いた新入生は!!
290g以下のラケットを買った子達より、スタートラインで十歩リードです。
290g以下のラケットを買った子達より、1年後は百歩リードです。

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\ 重たいのに重く感じない振り心地 /

こんなお悩みはありませんか?

  • 球に勢いがない
  • 本番に弱い
  • ナーバスになると全然振れなくなってしまう
  • 相手のボールに撃ち負けてしまう

これらの悩みはラケットに問題があるかもしれません。

この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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