一週間前の8月8日の昼
出先のコートで愛弟子を指導中
球拾いを手伝うお母さんの携帯に一報が入りました。
京都東急ホテル前で右折タクシーと衝突したお父さんの手足の感覚が無いと。
直進するバイクやスクーターに対して、無謀な右折を仕掛ける車は凶器です。
一瞬のうちにその人の人生を奪います。
一瞬のうちにその家族の夢を奪います。
一瞬のうちにです。
主張は正反対
タクシー会社を相手にすると事故は怖いです。
本人・・・・・・・・・青信号で走行中タクシーが突然飛び込んできた。
タクシー会社・・・スクーターは赤信号を無視してきた。
6日経っても、ドライバーは見舞いにも来ないそうです。
『大丈夫やぞ!』『大丈夫やぞ!』と励まし
手足が動かず、唯一動く口から思わず発した『熱いっ』の一言に
『陰や! 陰つくったれ!』と太陽を覆ってくれた見ず知らずの人達とは
タクシー側は対象的です。
神様!
このブログがそんな善意の人達の目に留まり、どうか、真実の目撃証言が現れますように!
狂わされた父の人生の恨みを晴らす家族の方法は多様です。
そのジュニアの場合はこうかも知れません。
『必ずやプロになって、その不幸な半生をマスコミに大々的に取り上げられることで、そのタクシー会社に報いる!』
愛弟子の心は、私の斜め目線の想像とは違っていました。
『お父さんに頑張ってもらうために、私の頑張る姿を見せるっ!』
と自分を奮い立たせています。