ときどき備忘録としてバイク記事を書いています。
今回は東北ツアーの参考にして頂けたらと、詳しい目に書いています。
2025年夏の長期休暇を頂戴してのツーリングは北海道ではなく東北を選びました。
その計画は例年通り8月末でした。
それが前線停滞により二度延期していました。
10/13(月)名古屋港〜フェリー泊
10/14(火)仙台港着〜仙台泊
10/15(水)松島〜三陸海岸〜鵜ノ巣海岸〜盛岡泊
10/16(木)恐山〜大間〜八戸泊
10/17(金)焼き走り溶岩流〜八幡平〜青森泊
10/18(土)岩木山〜鰺ヶ沢〜秋田泊
10/19(日)鳥海山〜酒田〜山形泊
10/20(月)蔵王〜喜多方泊
10/21(火)朝ラー〜大内宿〜富山泊
10/22(水)自宅へ

《10/13(月)名古屋港〜フェリー泊》
太平洋フェリーは低周期&大振幅の上下振動が酷いです。
吐き気がして眠れませんでした。
朝方から少しましなロビーに退避しました。
結局、朝昼と食事は全く摂れませんでした。
次回このフェリーと二者択一なら、迷わず自走を選びます。
《10/14(火)仙台港着〜仙台市泊》
17時頃下船〜ホテルは吐き気の余波がありました。
集中力も切れていて、ホテルを間違えました。
チェックイン機に拒否られて焦りました。
仙台には東横インが4館あるので紛らわしいです。

極厚タン焼きを食べられるまでに回復
《10/15(水)三陸海岸〜鵜ノ巣海岸〜盛岡泊》
東北2日目の目的地は、気仙沼のフカヒレ寿司,三陸海岸,鵜ノ巣海岸でした。
三陸の海岸線全域が特別な雰囲気です。
延々と津波浸水記録を示す標識が続きます。
湾ごとに台形の白い堤防が目に飛び込んできます。


フカヒレ寿司以外は普通だと思います

高田松原津波復興記念公園では思わず時間を費やしました。
結果、鵜ノ巣海岸到着は午後4時を回っていました。
駐車場は薄暗く車は2台のみ!
海岸までの遊歩道は更に薄暗い!
入り口に杖にしては太い棒が!
戻って来られたおじさんの手にも棒が!
尋ねると、熊と戦うためじゃないかな?と。
意を決して私達もそれを手にして行くことにしました。
iPhoneのYouTubeを最大音量にして歩きました。
大きなフンが多数あり、後から調べると熊のメッカのようです。



宿泊地の盛岡までは長かったです。
自動車専用道路と下道が何度も切り替わりました。
盛岡って結構都会なんですね!
その私の基準は偏っていて“居酒屋がたくさんある”ですが。
“ももどり駅前食堂”を選びました。
ここで薦められた日本酒『赤武』は大変気に入りました。
帰宅後も取り寄せてましたが、簡単に二杯三杯とあけてしまいます。


《10/16(木)恐山〜大間〜八戸泊》
10日の行程なら雨雲回避行動はつきものです。
東北3日目は、八幡平を翌日に回して、雨雲の無い下北半島行きを前倒ししました。
この旅の最大の目的地は恐山でした。
事前に見ていた映像は、現実に見る感動を減じることはなかったです。




宿泊地の八戸市までを往路と違う太平洋側を採りました。
しかし時節柄、下北半島横断はバイクでに適さない森深いルートでした。
ここで雨に遭い、あげくに熊にも遭いました。
私は水滴越しの前方に集中していて気付かずでしたが‥
妻が後席で右側の林に熊を見つけて大騒ぎでした。
『熊厳重注意』の大型電光掲示板は大袈裟ではなかったのです。

それでも青空より遙かに有り難い
《10/17(金)焼き走り溶岩流〜八幡平アスピーテライン〜青森泊》
東北4日目は快晴でした。
焼き走り溶岩流と八幡平アスピーテラインを満喫できました。
八幡平は、カーブを曲がる度に「おおーっ!」と二人して声を上げました。
赤黄橙の絵の具を細かくポタポタと垂らした絵のような紅葉の連続でした。



二度走り直したので、青森までは高速道路を強いられました。
しかし秋の青森は、高速道路にも感動がありました。
走っても走っても林檎の香りです。
ライダーの記憶には、あちこちの道に香りが登録されています。
・西名阪高速の大和郡山でサッポロ一番の香り
・木津川の福寿園のある交差点のお茶の香り
・多くのパン工場と牧場
青森全域に漂う林檎の香りは別格でした。

木づくりで秘湯感満載の良い温泉でした

場所を名前入りで確保為てくれていました
《10/18(土)岩城山〜鰺ヶ沢〜秋田泊》
東北5日目の行程は日本海側南下でしたが、午後から雨の予報でした。
なので観光はバスして、雨雲接近前の秋田入りを計画しました。
しかし岩城山の横を走っていて誘惑に負けました。
つづら折りのスカイラインに立ち寄りました。
八幡平の紅葉ほどの感動でないものの、チラッと見える日本海に感激しました。

リフトにも乗りましたが何も見えず!
次には鰺ヶ沢の”地魚食堂たきわ”の誘惑に負けました。
店に入ってすぐに炭焼きの炉があり、煙がもくもく!
これで、このお店に一目惚れ!!


お陰で午後は豪雨並みの雨中行軍となりました。
後輪の横滑りが頻発してヒヤヒヤでした。
ミシュランアナーキーアドベンチャーに替えたせい?
低気温と雨水でタイヤが冷えたせいでしょう!
東横イン秋田駅東口には、全身から水がポタポタのチェックインでした。
私達の謝罪に対するフロント女性の笑顔の対応に心が温まりました。
ここは駅前の公共自転車置き場の奥がバイク駐輪場です。
駅ビル2階がロビーで外からは判り辛いです。

ビールの美味しいお店と出会えました。

《10/19(日)鳥海ブルーライン〜酒田〜山形泊》
東北6日目の目的地は、鳥海山,酒田の小松マグロ専門店でした。



酒田の小松マグロ専門店のマグロ丼には心底感動しました!!!
あまりに安いのでマグロは少ないはず‥‥
と思って追加した赤身と中トロ小皿は不要なボリュームでした。

山形市は都会と想像していましたが意外にこじんまりしていました。
中心街直前までふつうの民家が連なり、駅前は飲食店が少なく。

《10/20(月)蔵王エコーライン〜喜多方泊》
東北7日目の目的地は、蔵王エコーラインと喜多方ラーメンです。




《10/21(火)大内宿〜富山泊》
東北8日目は、朝ラーメンで始まりました。
第一候補の”一平”は臨時休業で、第二候補の”満喜”でありつけました。

この後、蔵街をトロトロと徘徊して喜多方を離れました。
後は大内宿に寄って経由ホテルの富山を目指すのみです。

帰りには外国人が押し寄せました

箸を使わずにねきで食べるねぎそばを頂きました

おまけの宿泊地でしたが素敵なイタリアンレストランに出会えました。


《10/22(水)自宅へ》
最終日は自宅に向かうだけです。
しかし五箇山と白川郷を目的地におまけで加えました。
五箇山の藁葺きの家の一つに宿泊した経験があります。
会社員になって初ボーナスを注ぎ込んだカワサキZ250FTで盆休みに。
当時は無かったエレベーターで駐車場から集落へと降り立つと、そこは記憶とは別世界でした。
大半がお土産屋さんになっていて、どの民家に泊まったのか特定できず、寂しい思いをしました。
こうなると白川郷も確かめてみたくなりました。
ここは駐車場が広大で、観光バスとマイカーぎっきりで、郷内は外国人だらけで。
昔の記憶とは、ほんの一部が一致するだけでした。
世の中、移り変わるものだと言い聞かせました。
我が家もめまぐるしく変化しましたから。
脱サラして‥‥
家の庭にテニスコートと店が出来て‥‥
家も店も建て直して‥‥
コートはクレーからハードへ、オムニへ、インドアへ‥‥
今回のツーリングで会津はサラッと素通りでした。
喜多方ラーメンの違う味とセットで再訪問したいです。

