今日は関西Jr.初戦でした。
みなみ(中2)はU14単に、補欠No.1で臨みました。
実に中途半端な二ヶ月でした。
”学校を欠席して練習してはいかがでしょうか?”
”靱を予約して練習してはいかがでしょうか?”
こんなことを言い出すには、口が耳まで裂けそうでした。
関西Jr.には届かない萌百子(中2)への負い目もありました。
そして今朝。
集合時刻8:30時点で、一名の出席がありません。
その時点で最終コールを開始!
最終、最終、最終、最終と言いながら、8:32になってもなお呼び出しです。
「それはないでしょう!」はノーショウ待ちの補欠No.1の立場です。
大阪Jr.には事故で約10分遅れで失格でした。
2分が許されるなら、何分がダメなんでしょうか?
3分?
4分?
5分?
8:33になって、みなみの受け入れが認められました。
すなわち今回の関西ジュニアの出席〆切りは8:30ではなく8:33だった模様です。
かくして、みなみは関西ジュニアへの仲間入りを許されました。
優しいですね! 関西協会の役員の皆さんは!
時間を守れなかったかも知れない選手に対して。
厳しいですね! 関西協会の役員の皆さんは!
一縷の望みのために時間を守った選手に対して。
この補欠権は、ドローのくじ運とドロー後の本人の努力に引き継がれました。
結果は8-2。
補欠権を行使できた感謝の気持ちは、私は迷ったあげく夏空に向けました。
回内,内旋とインパクトの完全一致は高難度技
しかし、みなみのそれは既に完成度90%
(危険につき安易に真似しないでください ケガしますよ)
しかし午後のU14複。
みなみ・萌百子は、第2シードの確かな権利を放棄する展開となりました。
1-3, 4-5を経ての8-6でした。
いつも初戦は、自ら橋を危なくして渡ります。
それは解っているからこそ、入念に仕上げて試合に臨ませるのですが。
チャンスボールを決め損ねるとポイント差は2。
倍返しの頑張りを強いられます。
「大阪Jr.の事故と遅刻による、期待外の単に恵まれ、望みを託した複で蹴られる」
そんな、萌百子には理不尽すぎる結末は避けられました。
いいえ!
理不尽は存在しません。
相手の頑張りか、本人の頑張り不足か、コーチの努力不足が原因です。
数少なかったものの萌百子の絶妙ポーチ
数少なかったものの萌百子の絶妙ローボレー
ここぞと、みなみのセンターへの弾丸フラットサーブ
これが炸裂したら、私も半分も返せません!
相手のストロークは確かに終始光ってました。
みなみ萌百子も、ネット武器が曇りっぱなしではありませんでした。
数回だったけれど、その閃光は鋭く、勝利を引き寄せました。
しかしこれでは関西Jr.,全日本Jr.優勝には届きません。
二人には、課題をしっかり認識させました。
私は、コーチの責任を心に刻んで帰りました。
靭で小修正レッスン後
レッスンは厳しくアフターは楽しく
鈴蘭も合流してました