2012年9月7日 兵庫国際ジュニア・トーナメントII(Grade4)最終日
安鳩方はシングルス決勝を、62,61で勝って優勝しました。
優勝スピーチで”増田コーチ”を連呼してくれました。
最も嬉しい瞬間です。
安鳩方を開眼させてくれたのは、かつてのライバル ひかりさんです。
1Rでの対戦、私は彼女と対等に戦えるまでに復活した安鳩方を観ているだけで幸せでした。
それが数ショットの明暗で勝利してから、安鳩方は1試合ごとに強くなる階段を駆け上がりました。
思い起こせば、過去全国大会のシングルスは全国選抜,全小と三位が最高です。
ブルネイインターナショナル(Grade4)は準優勝でした。
よって、関西枠を除けば、シングルス初タイトルになります。
ならば復活というより、成長と言うべきかも知れません。
チームメイトが大喜びです。
片手バック軍団のリーダですから。
安鳩方を直接の練習相手にしたり、身近なお手本とできるこの子達は幸せ者です。
まだまだ至らない部分は多いものの、プロ選手に見える瞬間がいくつもありました。
目下、たぶん私がこの子の一番のファンです。
そして、もっと惚れ込める選手となるよう、磨き上げます。
そしてスポンサー様の目に留まりますように。