日曜一般生が、先週ピュアドライブツアーTTS-IIIver.2にハマりました。
あれっ?
ボックス形状ファンだったはずなのに?
本人もそれを確かめたくて、昨日夕方アドバイス付試打を入れました。
そうしたら、ミスヒットの嵐!
ヤッパリ‥
ピュアドライブマジックにかかっただけだったか‥
ピュアドライブって、チョイ打ちに惚れて、日を変えると愛想尽かしってあります。
それはもう、意気消沈して帰られました。
今日、私がレッスン時に薦めたのは、臨時TTS-1ver.2化したピュアドライブ+。
これってピュアドライブに無い、しなりがしっかりあります。
ボックス形状ファンにも使えるくらいに。
でもメーカーのおせっかいでスウィングウェイトが低い。
それを乱暴ですが、ガムテープで加重してあげました。
自身の納得だけでなく、私も太鼓判を押しました。
で、店に入って手にしたのはピュアドライブ+。
しかし、最終手にしたのはピュアドライブツアー+。
いずれにしろ、加重チューンナップするのですが。
しかし、元々重い方が安定したチューンナップが可能です。
先ほどケナしたBABOLATの良いところはここです。
315gモデルにもロングバージョンがあるのです。
当店は、それに敬意を払って店頭在庫していました。
これはわずかな加重でテニストピアSPEC-Ⅰになります。
グロメット交換も必要ありません。
これはもっと売れていいモデルです。
この写真は、先の記事で書いた萌百子のラケットです。
TTS-IIIver.2試打ラケットに気に入って、これの加重を望まれました。
しかしレザーを剥がしてよく見てみたら、ウレタンが偏心しています。
長軸の偏心だけでなく、面の仰角方向の捻じれもあります。
これでは不用意なアウトがあるはず。
なぜこういうことが起こるのか?
ラテストグルーブで言うセンタープラスチックが無いからです。
センターを出すプラスチックパーツの意味だったはずです。
ラテストグルーブ本部のエディが無くなって供給が絶たれました。
現在、長男の特別な技でそれを自作しています。
で、ウレタン再成型を薦めました。
ウイルソン型はバボラより細いです。
それを補正するテープも心得ています。
テープの重さもちゃんと補正して、ぴったりスペックを揃えました。
明後日に登校して、握ってなんと言うか、楽しみです。
今日は、個人レッスンが少なかったため、チューンナップがはかどりました。
前者の下準備と後者の仕上げとは別に、CX2.0ツアー16×19のTTS-IIIver.2化も仕上げました。