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【スクール】関西Jr.-5 (ツーバン事件)

ほんとは、もっと笑顔なはずでした。

萌百子の並の活躍と、身技ともに成長著しいみなみの独壇場的活躍で、二人はU14複2Rで8-5でシードを破りました。

しかし、マッチポイントは波乱!
みなみのリカバリーを相手はノットアップと思ってプレーを停止。
ロービング裁定を待ってのゲームセットでした。
コーチ歴で何十回と観てきているこのシーンも、幕切れとしては稀です。

「ネットからこちら側を判定する」セルフジャジの根本概念から、ロービング不在時のノットアップは自己申告にのみ依存します。
本人がツーバンでないと確信している場合、覆ることはありません。
従って
『相手がノットアップを申し出ない限りプレーを続行しなさい』
『ノットアップしたら正直に申し出なさい』
と常々教えています。

馬鹿がつくほど正直者で俊足なので、陣営全員みなみを信じました。
しかし観覧席の半分から『ツーバン』『ツーバン』と声が立ちのぼりました。
終わらない『ツーバン』の声を背に、ロービングさんに潔白を主張しているみなみに 私は拍手で援護しました。

試合後、SC前で再燃している『ツーバン』の大きな声に『ワンバウンドでしたよ!』と弁護したら、想定通りコーチ人格否定のお言葉を頂戴致しました。
二三年、陰口を叩かれるのは、私で結構です!!

ただし、帰りの車中、私は一つ前の40-15での絶好球をスマッシュミスしてなかったら、みなみにとっての初全国を決めた瞬間の歓喜が待っていたのにと、萌百子を責めました。
事実、11,12番間の凱旋通りは、冤罪囚人の釈放通りと化しましたから。
責めたら、萌百子は泣き出しました。
最低な凱旋帰宅となりました。

この理不尽な思いは、明後日の発奮の原動力にさせて頂きます!
相手は違いますが、爆発させます!

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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