本校の角矢安鳩方(U16複)と佃紫帆(U12単)が全日本Jr.初日を迎えました。
安鳩方・真央のダブルスは、いつもの20%のパフォーマンスに留まるカチコチ発進でした。
『女子史上最強ネットプレイペアを優勝という形で記録に残そう!』の誓いが、一回戦を無難に通り抜けるべき通過点と位置づけしてまったようです。
しかし二人ともサーブとネットプレイへの絶対の自信が、序盤の混戦をはねのけ、63,62で仁愛の玄田・酒井チームに勝ちました。
二回戦は自信を爆発させて、ゲームセットを明るい笑顔で飾ってくれることでしょう!
紫帆の相手、都筑はるなは全小で見たより強力でした。
対して紫帆は三ヶ月前の大阪Jr.で自らの意志で大きくトーンダウンさせてしまって、回復道半ばのサーブ,レシーブが足を引っ張りました。
1st.セットは、そこをきっちりウイナー級で攻めてくる相手に16と脱帽。
2nd.セットは、強打を対等に打ち合ったものの、31にできるチャンスでの痛恨のアプローチエラー。
それがたたって36に留まりました。
こんなに明確に教訓をくれた相手に感謝して撮った記念写真の紫帆には、清々しい満面の笑顔がありました。