2012年7月22日のU18、安鳩方は死闘でした。
4-5から再開した2R、不覚を取ってのマッチゲームを握られながら挽回し
タイブレイクを3で制してBEST16へ。
フェンス裏から観戦していた教え子たちが猛ダッシュで
安鳩方のコート退場に駆けつけてくれました。
(かつてのチームメイトもっ ありがと-ね)
第二シード戦は、7-9。
大会一週間前に変えたラケットであることと
膝の手術以来コートの外から強打者として観戦していた相手ですから
チャレンジの空気を払拭しきれていませんでした。
しかし、不慣れなラケットによるフレームショットを連ねての7-9は
それ以外は互角のラリー戦を演じたことで、安鳩方に大きな自信を与えました。
ぎりぎり関西枠予想13人に滑り込んだ模様です。
そうなれば、膝の手術でハシゴを外された中1ぶりの
悲願のシングルスの全国への復帰を果たせそうです。
安鳩方のダブルスQFは疲れていたものの、フレームショットは激減し
園田の強敵を9-7で下して明日のSFに駒を進めました。
このダブルスを通じて『このラケットが好きになりましたっ』と安鳩方。
直前のミルフィーユオープンでのストローク変調で
コーチと二人で見極めた一大決心のラケットチェンジは正解でした。
『ホッ!』
SRIXON最高!(チューンナップはしてますが・・・)
U12ダブルスQFの萌百子は、シングルスの汚名返上をネットプレーの活躍で果たしました。
これでシングルスでは手からすり抜けた全日本Jr.の切符をつかみました。
パートナーとの共同作業の成果です。
同じく明日のSFに進出です。