大阪Jr.の前半戦が終わりました。
この時期、高石市と泉大津市の市民戦の要項やドロー作成と重なるため、ブログまで眼が割けません。
今回挑戦したのはエリートコース組5人,一般ジュニア組4人,他2人です。
単本戦に進んだのは、角矢安鳩方(16G)德田直子(16G)佃紫帆(12G)吉村菜那子(12G)吉村萌百子(12G)勝間みなみ(12G)の6人。
うち、U14、12組の日程が昨日終了しました。
結果は紫帆・萌百子組の複三位。紫帆ベスト8,菜那子ベスト16
萌百子ベスト16。
ところで6人全員バックハンドはシングルハンドであることが目を引くようで、ささやきも聞こえてきます。
けれども私は決してシングルハンドを押しつけているわけではありません。
ではなぜ全員なのか?
私のキッズのバックハンド指導の基本姿勢は三つ。
1.全員ダブルハンドでスタートさせることはコーチの怠慢である。
2.シングルハンドが向いていたかも知れない芽を摘んでしまう。
3.途中で転向するほうが利き腕の正しいグリップを覚えられる。
シングルハンドはコーチの手間が三倍、勝てるようになるまでの本人と親の我慢の月日が二倍かかります。
そのかわり、ものにしたあかつきには、二倍のネットプレー能力とスライス能力が得られます。
しかし、12歳はミスではないミスジャッジが蔓延していますねぇ。
低年齢時代に卑怯で勝ち上がった子は、大人になる前にほとんど消えるのですがね。
卑怯スタート善人転身組の大人もごく一部いるからそれを狙って?
いいえ、中毒でしょう。
抜け出せなくなるんです。