予選WC選手権の結果は萌百子は初戦敗退、みなみは二試合目で敗退でした。
初のつるつるハードコート大会で実力発揮は難しいかな?
その懸念は的中でした。
このコートは異種目な競技なほど砂入人工芝とは異なります。
それはこの種のコートの大会に出場した者にだけ解ることです。
それを知る目的だけは達成したのですが、それだけでは経費が高くつきます。
萌百子はチャンスを成功させていたら8ー2で勝ってた試合でした。
テニスとはそういうスポーツです。
シュートをミスる度に相手に得点が入るサッカーのようなスポーツです。
萌百子は技術的には充分勝てた試合でした。
みなみは技術的にまだまだ勝てなかった試合でした。
この場合、どちらを憂うべきか?
みなみの方が解決する手段が明白な分、楽です。
伸びしろが大きくて、なお今の位置にあると思える分、楽です。
出場枠圏外のみなみは、来年に向けて明日ここで練習します。
萌百子は成功体験を要する分、日本では楽じゃないです。
成功体験て、戦い方と成功の両方必要ですから。
そのためには、チャレンジできる大会が少なすぎです。
萌百子にとっての成功体験は単なる一選手の成長のためだけではありません。
この子、世に出るとテニス界のためには実に面白い子です。
その意味でも明日、萌百子は出場枠に入れると良いのですが。