関西Jr..から続いた萌百子•みなみチームのノーシードからの旅は、全日本Jr.U16複QFで終わりました。
NO.4シード相手に、3-6, 2-6でした。
来年の関西枠に貢献できなくて恐縮です。
ここに来た形跡は写真だけに終わりました
質の高いダブルスで善戦できたと思います。
だから楽しい瞬間はいくつも味わえたでしょう。
観ている方も同様でした。
しかし、構え, 動き, ショットの不完全さが、あと1ポイントを取らせてくれません。
萌百子が腰に痛みが来て、スライスサーブしか打てなかった誤算も加わりました。
みなみが頭痛が影響したか、ネットプレイに精彩が無かった誤算も加わりました。
ダブルスで1ポイントの差はセットには大きな壁です。
春の大阪Jr.段階から、シングルスが無いと分かっていたら、もっとダブルスを引き上げてやれた自信はあります。
そうしたらメダルに届いたでしょう。
しかしそれは許されません。
ジュニアはシングルスが主役ですから。
二人は主客転倒で、シングルスの影無く、全日本Jr.でBest8まで来ました。
それは、サーブとレシーブとネットプレイに、秀でたものがあったからです。
15歳チームですから16歳以下でよく頑張ったと言えます。
私がキッズから片手にこだわる理由の一つが、質の高いネットプレイの習得です。
今回、そのネットプレイ開花の兆しを確認しました。
今回、犠牲になってきたバックストロークの不利解消も確認しました。
今後、片手故のバックストロークの優位性が進展します。
小柄な萌百子と遅く始めたみなみは、私の経験で把握しているターニングポイントより、少し遅いですが。
シングルスのための片手バックであり、ネットプレイです。
全日本Jr.が終わればシングルス主役の生活に戻ります。
しかし、この二人の首に全日本Jr.のメダルが掛かるシーンは、見届けたいです。
生え抜きの安鳩方・直子チームで全日本Jr.U12複は優勝しました。
そのチームで優勝を目指した全中は三位止まりでした。
その後、安鳩方はペアを変えても、単でも、入賞はありません。
16歳以上での入賞無くして、真の実力は証明できません。
是非ともそれを成し遂げたいです。
応援団と一緒に
このメンバー以外の知らない方からも応援を賜りました
ありがとうございました
勝っても叱りつけてきましたが、今日は優しく労をねぎらいました
この試合、JTAWEBが撮影していました。
片手バックチーム目当ではなく、NO.4シード目当ての撮影でしょうが。
没にならなければご覧ください。