新ピュアストライク16×19TennisTopia SPEC-Ⅱ ver.2のお客様レビューです。
ご本人の承諾のうえ、引用させて頂きます。
《以下引用》
素晴らしいラケットに仕上げて頂き、ありがとうございました。
326gという重さにどうしても不安があり、やはり持った感じではずしりと重量を感じましたが、購入された皆さんが言われているように、打ち出すと、とても振り抜きが良く、重さを感じませんでした。
そして、ボールの伸びも凄く、強い打球にも打ち負けなけない安心感も感じました。
最高のラケットをありがとうございました。
《以上引用》
このラケットのTennisTopia SPEC化は手間が掛かります。
理由はバンパー下のグロメット幅が極狭なこと。
後々のストリング圧によるレッドテープはみ出しが課題です。
そのため、最近の技法に改良を加えています。
30分以上追加の手間が、格段の進化をもたらしました、
また、この機種のTennisTopia SPECの静的バランスは特殊です。
CX2.0同様、低めに仕上がります。
加工法によっては305mmすら可能です。
標準設定値は305mmではありませんが。
低い数値がお好きな方にはお薦めのラケットです。
ここで、16×19の試打用を下ろしたので考察を付記します。
予想通り‥
18×20より打球に伸びがあります。
フレームショット気味でもショートしにくいです。
しかしあくまでも同じストリングを張った比較です。
(テンションは2ポンド差をつけていますが)
ストリングとテンションの選択では逆転はありです。
①16×19に1.25mmポリや1.35mmマルチを52ポンド。
②18×20に1.15mmポリや1.25mmマルチを48ポンド。
この比較では‥
②にイージーさとストリング耐久性の両得があり得ます。
また18×20は素直な張り方が可能です。
詳しくは書きませんが、無理なく張れるということです。
無理なくは、打球感に好結果をもたらします。
16×19は、あれこれ工夫を要します。
前作と同じ張り方では、原形を損ねます。
とは言え、前作より張り方の開発はイージーに済みました。
16×19と100は、原形通りと良い打球感の両立に、ずいぶん研究を強いられましたが。