標準サイズのウッドラケットの張り上げを承りました。
何年ぶりでしょう?
古い台帳から張り方を探しだすのに苦労しました。
張り方と言っても、通し方や手順ではありません。
そんなものは、染み付いています。
各部位毎の横糸の張力設定です。
ウッドは、張りの腕が試されるラケットです。
落とし穴がいっぱいありますから。
しかし。完璧に張りました。
「完璧」には「原型通り」も当然含まれています。
ちなみに、重いです。
お客様のラケットですからスペックは伏せますが。
TennisTopia SPEC-Ⅲより数十g超えです。
ワイフが大学時代に使っていた、ブルーボレーです。
張り上がり: 367.8g 326mm 339kg:㎠。
これで軽めです。
そんな時代でした。