インスティンクトが、強度30%UPの「グラフィンXT」を採用してリニューアル!!
で、届いた試打ラケットのMPですが・・・
ご覧のように随分変形しています。
こんなラケットで試打させるHEADの気が知れません。
HEADの試打用は張上済みが多いです。
メーカーで張るわけではないので、外注先のショップが下手なんです。
といってもHEADやHEAD JAPANの任命責任と検品の甘さの罪です。
解らない方のために、縦に並べた写真をどうぞ。
打ってみた感想は、ちょっと硬い!
これは変形の仕わざ※があるはずです。
この薄いフレームをこう変形させたら、ピュアストライクの記事で書いたとおりフープ抑制が起こります。
※折れやすくなることが一番問題です。
でも強く叩いたときの加速感は胸のすく思いがします。
原形通りに張り直したら、もっと加速感が味わえるものと期待できます。
前モデルより静的バランスが5㎜手元寄りになりました。
300gラケットにしてはグリップライトな使いにくさがなく良い感じです。
静的バランス315㎜というと上位機種と同じですから。
ピュアドライブツアー,プレステージプロ,ピュアストライクツアーと同じです。
でもこのまま使うと手打ちになりそうな悪い予感もします。
ということで、即時装着移動可能なウェイトをフレームに付けて打ってみました。
随分打球感が変わります。
手打ちはなくなりそうですが、どこに加重すべきか結論は出ません。
グラフィン機種は特殊なバランス設定なので、チューンナップも別基準となります。
要張替えの悪い張り方をされている点からも、第一印象では把握できません。