WILSONが革命と呼ぶラケットが入荷しました。
クラッシュ100とクラッシュ100ツアーです。
カーボンの編み方を工夫して、しなりとコントロールの両立に成功したラケットです。
具体的にはブレード,木製以上のしなりとウルトラ級の面安定性だとのことです。
以前、メーカーが持参した試打用を打ったときは確かにそれを感じました。
しかし、先日届いた試打用は、張りに失敗しました。
ガンガンと衝撃だけを残して、飛びません。
どうやらポリ50ポンドでは、シャフトが負けるようです。
マルチ45ポンドくらいが向いているように思います。
ひとまず、発売と同時にご購入のお客様にはそうお薦めしました。
張りと打球感は後日検証します。
柔らかく張れば、ボックス形状とウェッジ形状の良さを両取りできるはずです。
現時点で気になることだけ挙げておきます。
・硬く張りたい方には不向きです。
ピュアドライブより硬く感じ、ピュアドライブより飛びません。
・ヘビーユーザーには張替えが高コストかも知れません。
寸法が、縦はRF97並みながら横は102平方inchのCV5.0以上と粗いからです。
マルチ向きである点からも、学生には厳しいかも知れません。
・グロメットが細いため加重しにくいです。
TennisTopia SPEC化は、Ⅰ止まりでしょう。
・ストリングパターンが粗いため、ヘビーユーザーには張替えが高コストかも知れません。
縦はRF97並みですが、横は102平方inchのCV5.0以上あるからです。
・グロメットが細いため加重しにくいです。
TennisTopia SPECは、Ⅰ止まりでしょう。