試打は当てにならない。
今日の記事は、またその証拠となります。
昨日、多忙が後回しにしていたラジカルMP試打用のフルキャップグロメット化を実行しました。
換装したら‥
なんと、テニストピアSPEC-Ⅰver.2と同じ!
静的バランスをシミュレーションしたら‥
重量まで、TTS-Ⅰver.2に同じ!
HEADもスペックのバランスが絶大です。
よってこれは偶然の一致です。
これは『ラジカルTTS-Ⅰを試しなさい』の天の声⁈
午後4時、いそいそとジュニアとラリーしました。
なにっ! このしなり!
最初の印象とは、全く別物です。
ラジカルPROの記事で、私はラジカルを酷評していました。
直後にMPも試打用を下ろしましたが、PROより軽いMPは更にイマイチでした。
《以前のラジカルPROの印象》
「私にはこのラケットの良さが解りません。」
「弾くわけでもなく、しなるわけでもないラケットです。」
これは完璧に覆りました。
しなりをはっきり感じます。
打球感は実にソフトです。
プレステージよりソフトです。
それでいて、プレステージよりレスポンスがあります。
SPEC-Ⅰですから重くなく、振り遅れの心配もありません。
これは、しなり系TTS-Ⅰでは、NO.1かも知れません。
しかし、元スペックを選んでテニストピアSPEC-Ⅰ化する必要があります。
フルキャップ化は、元スペック選定を間違えると、使えたもんじゃないラケットになってしまいます。
これは多数仕入れる必要があるかもしれません。