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【ショップ】旧CX2.0ツアーのチューンナップ遍歴ご紹介

約一年前、貴男仕様のRIM2000に近いラケットをご希望のお客様から、CX2.0ツアーをご注文頂きました。

貴男プロのエンド超重志向は有名です。
お手持ちのRIM2000のスペックは‥
360g 297mm 307kg:㎠。

しかし、RIM2000ってフレーム全体が重いです。
フレーム全体が軽いCX2.0ツアーでは、そのスペックは無理だとお伝えしました。

仮に出来たとしても、打球感再現は困難だとお伝えしました。
なにせRIM2000って、ナイロンで繊維を固めるという手法で独特の柔らかさを出しているラケットでしたから。

結局、スウィングウェイトを優先して仕上げました。
G4化とロゴ換装を同時に実施した結果は‥
328.4g 304mm 306kg:㎠

しかし1ヶ月後、重量,動的バランス↑と静的バランス↓のオファーがありました。
限界に挑戦した結果は‥
349.2g 297mm 313kg:㎠

でも、失速感やスウィートエリアの狭さに苦しんでおられたようです。

頂戴したメールをご本人の承諾の上、引用します。

《以下引用》
貴店ブログを拝見し、SRIXON CX2.0ツアーのベストとお考えのスペックに調整頂きたいと思った次第です。
当方、超トップライト希望で下記スペックに調整頂きましたが、様々な要因で打球感や威力をスポイルしている可能性はあるのでしょうか?
《以上引用》

この度、TennisTopia SPEC-Ⅲに仕上げさせて頂きました。
通常より少し静的バランスは下げましたが。

私は、TennisTopia SPEC-Ⅲ化を悩みました。
超トップライトがお好きな方にトップ加重を施したSPEC-Ⅲが合うのかは、大きな疑問でしたから。

しかし任された以上、自信のあるスペックを提供するべきだと考え、思い切って再調整を実施しました。

お渡しした後に頂戴したご感想を引用させて頂きます。

《以下引用》
受け取ってからだいぶ日が経ちましたが、本日ようやく使用することができました。
スイートスポットが先に拡がった感じもさることながら、飛びも少し改善されたのをすぐに実感できました。
ラケットの性格上、打球感にシャープさがないのでスピード感が希薄ですが、しっかり失速しにくいボールが飛んでいるようです。
それよりも、グリップを軽くしたにもかかわらず、先重感もほとんどない上に、持っても振ってもとても軽く感じます。それに驚きました。
振り遅れにくく、動的バランスの数値だけでは想像できないバランスの妙ですね。
2g未満の軽めの振動止めですら装着した途端にこの軽さ感が消えるぐらいデリケートなバランスなんですね。感動しました。
ありがとうございました。
《以上引用》

このような引用は、自慢話ではありません。
また全ての方にTennisTopia SPECが合うという宣伝でもありません。
参考になる方がいらっしゃるはずであり、そのご提案として掲載しております。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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