ITF兵庫国際Jr.トーナメント2予選SF.Fにみなみが出場しました。
SFは手堅く勝ちました。
試合後、私はその手堅さを思いっきり叱りました。
『消極的レシーブで勝てる試合なら、積極的レシーブで勝て!』
『ITFJr.に、休憩ショットを挟む選手はキミ以外にいない!』
と。
しかしそのツケは次の決勝で見事に払わされました。
レシーブは守りのままでした。
サーブの次レシーブの次に、ライジングで高速ウイナーを高確立で繰り出す選手でした。
卓球で言う「三級目攻撃」です。
1st.セットは、攻めまくられて1-6で落としました。
2nd.セット、みなみは別の引き出しを開けました。
レシーブラッシュで先手必勝策に転じました。
3球目攻撃に対して一球目攻撃は正解でした。
しかし1st.サーブ絶不調ではレシーブが泣きます。
1st.セットで出鼻をくじかれ、リズムを崩したのでしょう。
サーブゲームでの5-4、サーブでのタイブレイク6-5を共に落として負けました。
SFの間違いをイヤっちゅうほど思い知らされました。
その試合後、コーチになじられ‥
次の試合で、中2の子になじるように打ち負かされ‥
いつものみなみなら、このまま1-6 1-6あたりで完敗でした。
そこを変身したかの如く逆転しかけたことは、褒めておきました。
褒めると言うより祝福しておきました。
今回ばかりは、覚醒へのドアを開いたと思うからです。
本人の記念日とすべく、変身前後のレシーブを載せておきます。
変身前(SF 浅くて速くないサーブに)
変身後(F2nd.セット)