大阪トレセン公認第1回コスパ八尾南RED大会で「楽」(小2)「会」(年長)兄弟が、1位,4位トーナメントで優勝しました。
「会」にとっては初表彰です。
誇らしげに賞状を掲げました。
REDテニスは普及の道具ですが、強化に超効果を発揮します。
しかし、協会の腰は重く父兄の意識は低く、そのことはコーチの先見性を曇らせ、コーチの保守性に拍手を送ることとなります。
ならば私は、本校の生徒のプレイを通じてREDテニスでの先進性をアピールする責務を負っているのだと、強く思います。
「楽」はGREENでも好成績を上げYELLOWにも参戦し始めました。
しかし私は「楽」にはREDが育成強化の主戦場だと考えています。
その理由は質の高いサーブとネットプレイの習得です。
小学低学年生にとって、GREENとYELLOWは、そのブレーキ役ですらあります。
質の高いサーブとネットプレイがものを言い出すのは6〜8年先となります。
それまで、YELLOWでは、ロブを磨いた者勝ちの世界です。
だから私は、この表賞状が嬉しいです。
小学生において‥
『REDを卒業』って言う人がいます。
『REDから落ちこぼれる』とそれを私は表現します。
書き添えておきます。
この子達のサーブとネットプレイは、常に常に磨いている必要があります。
コーチは楽してはなりません。
「玉磨かざれば光なし」はこの時期のREDに取り組むコーチへの大きな戒めです。