偏芯です。
FRP長軸とウレタン長軸がズレているのです。
これほどひどい例は珍しいです。
しかし軽微なものは顔パスが現実です。
私が工場長なら許しません。
しかし中国に過度な期待はできません。
国産にすらありますから。
目くじらを立てるとラケット業界が成り立たなくなります。
とは言え、当店は当店基準の検品を実践しております。
にも関わらず、見逃していました。
縦方向の偏芯は少数派で、確認しにくいからです。
で、このラケットは返品?
いいえ!
TennisTopia SPEC化に伴い、ウレタン再成型する機種のため、全く問題外です。
当店は従来より、偏芯しにくいウレタン再成型を実現してまいりました。
しかしこのほど、チューンナップ工房リフォームに当たり、偏芯克服の新技術を開発しました。
元々、ラテストグループ発足時と比べだら、成型装置も成型技術も随分グレードUPを重ねてまいりましが。
テニストピアは、ウレタン再成型も高品質です。
職人魂と時間の掛け方が半端じゃありませんから。
しかしこのほどウレタン再成型の値上げを実施します。
高品質なウレタン再成型を望まれる方のみご用命ください。