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本革はTTS-Ⅰではご法度! TTS-Ⅲでもご用心!

このことは何度も書いています。
重量を変動因子とすると、本革に巻き替えると静的バランスが下がります。
重量を固定因子とするTTSは、本革仕様にすると静的バランスが上がります。

先日のウルトラツアーTTS-Ⅲ+α二本揃えのお客様の例を紹介します。

重いとのご相談がありました。

まず、TTS-Ⅲ+α→通常TTS-Ⅲ化やストリングの軽量化をお試し頂きました。
結果、思わしくなく、スペックダウンの検討に入りました。

通常のスペックダウンの受注なら、そのまま下げます。
しかし、ご相談を受けた場合、私はTTS-Ⅲに拘ります。
やはりTTS-ⅢとⅡでは、その感動部分の差が大きいですから。

私は本革→シンセティック化の調整をお薦めしました。
結果、劇的に静的バランスが下がり気に入って頂けました。

二本目も同様の調整を打診されました。
私は+αのままでのシンセティック化をお薦めしました。
結果、軽くてパワーもあり、こちらを気に入って頂きました。

+αは+2〜7kg:㎠あります。
シンセティックなら先軽感を享受して頂けます。

TTS-Ⅰでは、本革はやめておくことをお薦めします。
TTS-ⅡやTTS-Ⅲなら、緩和されるものの、機種によっては先重感が出ます。


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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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