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2022.12月のジュニア活躍3

2022/12/24、楽(U11単大阪ランキング1位)が大阪Jr.夏季大会(池村杯)に続いて、大阪Jr.冬季大会(田村杯)U11単で優勝しました。

この楽は幼少期にたっぷりレッドテニスで強化したため、本校歴代片手バックのジュニアの中では突出して早くからバックストロークがイエロー大会で高度に通用しました。
ネットプレイも同様です。

U12では早いスタートラッシュを切ったジュニアがトップクラスに君臨できます。
楽の場合はそうではなく、優れたセンスの持ち主であるが故に獲得した大阪NO.1であると思います。

しかし地位NO.1を守ろうとすると成長が鈍ります。
上達速度NO.1を目指してテニスを磨いてもらいたいと願っています。

同日、愛美(U15複大阪ランキング6位)は増田選手(U15複大阪ランキング2位)と組んだU15大阪冬季Jr.複で決勝に進出しました。

ダブルスとは言え、シングルでのつまずきの心の傷を埋めてくれたでしょうね。

前の記事について、いくつか質問を受けたので補足解説しておきます。
95inch²という小さなラケットに58ポンドという高テンションで張っている選手は、格別に低気温の影響の受けます。
普段100inch²に50ポンド未満で張っている選手は、そこまで低気温の心配はしなくて済みます。
愛美は前者であったことがシングルスでは仇となりダブルスでは試合が11時頃で暖かかっこともあり、58ポンドの方で事足りたようです。
楽は後者であったにも関わらず入念な対策を講じたわけで、それが最終日に優勝にどれほど寄与したかは定かではありませんが、優勝報告にガット張りへのリスペクト発言を添えてくれました。

12月29日、愛美のダブルス決勝の結果は5-8でした。
決勝前にプライベートレッスンができなかったことと、本命ラケットのストリングが切れたことをを考慮すると、自力であと一歩まで迫ったことは褒めておきます。


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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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