吊るしのピュアドライブ98とピュアアエロ98を打ったことがある方の印象はたぶんこうでしょう。
前者はしなりも弾きも少なく飛びないラケット。
後者はしなりはあるけれど弾きが乏しいラケット。
なのでこの販売状況にはうなずけます。
前者は売れない。
後者はボックス形状ファンからの引き合いが多い。
しかしTTS-Ⅲ,Ⅳ化すると評価は一変します。
前者は、ホールド感と弾きがイーブンに配備されて、適度なパワーアシストがあるラケット。
後者は、ホールド感はボックス形状そのものて、ボックス形状にはないパワーアシストを感じられるラケット。
従来ピュアドライブ(100))が飛び過ぎる場合には、ピュアアエロ(100)に行くしかありませんでした。
その受け皿にピュアドライブ98やピュアアエロ98が加わったことは嬉しいことです。
しかし吊るしの98はどちらも急激なパワーダウンにガッカリさせられる危惧があります。
TennisTopiaSpecにおいてはそんなガッカリはないことをハッキリとお伝えしておきます。
ピュアドライブ98TTSもピュアアエロTTSも適度なパワー抑制感を味わえるラケットです。
特にピュアドライブ98TTSはピュアアエロ(100)TTSからの持ち替えには中二階的な存在で意外にいけるラケットです。
ただしTTS-ⅢかⅣは欲しいところです。