ピュアアエロラファオリジンTTS-Ⅳのお客座からレビューが届きました。
ご本人の承諾のうえ、引用させて頂きます。
【以下引用】
まず持った際の印象は「思ったよりも軽い」でした。
振ってもとても振りやすく、300g以下のラケットのような振りやすさです。
ストロークについては「芯を食った」当たりの際の球速とスピンの掛かり具合は今まで体験した事の無い次元でした。
担当コーチからも「球速も球の重さも別人みたいな凄さでした」と感想を貰いました。
実際にボレーでラケットを弾いたり、ストロークでミスヒットされていた場面が他のラケット使用時よりも格段に多くありました。
突然技量がレベルアップすることは無いので、間違いなくラケットの性能の賜物だと感謝しております。
今年だけでも10本以上のラケットを使ってきましたが間違いなく唯一無二の感触です。
反面、ラケットの機能や原型が18年前のモデルの為ミスヒットやスイートスポットを外した際の衝撃は最近発売のラケットではないほど大きなものでした。
次にボレーですが「面を合わせて当てただけ」で伸びのあるボールが打てました。
こちらも今まで使用して来たラケットにはない感触でした。
ボレーについては、多少芯を外してもよく飛んでくれました。
サーブも軽くゆったりと振っただけで市販品のラケットなら自身の7.8割位のスイングと同等の球速が出ます。
ナダル選手が実際に使用しているラケットが初中級の私にでも使えるように変化するとは改めてテニストピアスペックの異次元さを体感出来ました。
【以上引用】
吊しのラファオリジンは、『労多くして益少なし』のラケットです。
プロスタッフRF97の時もそうでしたが、ラファオリジンも吊しは不快な重さを如実に感じます。
プロモデルと同一として世に出すラケットって、本当のプロ使用の仕様ではなく、適当に重くして出している??
そう勘ぐってしまいます。
ラファオリジンTTS-Ⅲ~Ⅳ化で不快な重さは解消します。
スウィングウェイトは下げませんよ!!
吊しでも高スウィングウェイトですが、それを更に上げています。
ここで一つ欠点として、スイートスポットを外した際の衝撃は大きいと書かれています。
これは軽度の低静的バランス症候群だと思います。
渡しも打球テストの際に、もう少しのスウィングウェイトUPを検討しました。
その方が特に先端ヒットした際の振動を更に減らせると感じたからです。
しかし次の理由から仕上がりのままお渡しすることにしました。
・ TTS-Ⅳというだけで驚異的な数値にまでスウィングウェイトに上げてあるから。
・ 仕上がりのままでも感動的な球伸びを感じたから。
この仕上がりで軽く感じて頂けたのなら、もう少しスウィングウェイトをUPしても良かったことになります。