これ、何かわかりますか?
REVO CX2.0 のグリップから摘出したウェイトです。
昔は鉛でしたが、今は環境問題から鉄です。
全部で32g!
G3→G4のウレタン再成型のお客様の分です。
CX2.0はトップが軽過ぎます。
だからメーカー設計では、グリップ上部にしかウェイトを内臓できないのです。
今回のチューンナップではトップ寄りに加重します。
よって写真のウェイトは全摘し、重量を減らしてエンド寄りに移設しました。
これにより重量アップを避けてイーブンバランス化できます。
しかしこのラケット、思い切った加重が必要です。
バンパー交換を要しますが、トップ寄りにしっかり加重すべきです。
そうしないと少し先端で打つだけで衝撃があり飛びません。
また、このチューナップにはウレタン再成型がお薦めです。
部分切削法ではウェイト摘出の難易度が高く、割増料金を頂かなければなりません。