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ピュアアエロ考察-1

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ピュアアエロを張って打ちました。
全日本Jr.と盆休みで遅くなってしまいましたが。

張り方は色々試しました。
ガットの短手側を従来と逆から入れる必要あります。
でないとガットがグロメットの谷を渡れません。

旧アエロ、新旧ピュアドライブ同様、トップの膨らみ癖は強いです。
よって一般的な、あるいは下手な張り方はNG!
テニストピア張りでなければなりません。

打った印象は、ピュアドライブ2015で驚いたカンカンした打球感への変化はありません。
シャフト厚1mmUPでフラット寄りにシフトしたかとの心配は無用でした。

しかし旧モデルより、弾き、スピンが掛かります。
それが実に適度に向上しています。
ナダル色が払拭された今、ピュアドライブよりスタンダードなラケットになるかも知れません。

空気抵抗11%削減は実感できません。
フレームとガットの太さから来る3スペックを揃えて調べないとなんとも言えません。
空気抵抗を論じるほど私のスウィング速度が高くないからかも知れません。
しかしもし顕著な差があるとしたら、BOX形状のラケットは決定的に不利になるはずです。
スウィングウェイトやガットの太さの差の方が、スウィング速度への影響が大きいはずです。
軽い方が早く振れるから?
いいえ、私にとっては300gという軽量ラケットでは手打ちになってしまうため、その影響も大きいです。

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それより小石ゴロゴロの部活クレーテニスには要注意!
グロメットとガットとのクリアランスは従来25mmに対して1mm。
一見ガットを包み込んでいるように見えますが実態は逆です。

横糸のパターン変更による先端の飛びは好転しています。
ピュアドライブ2015のように弾きを強調したグロメットでないから、より強く感じる長所です。

もう一つ、忘れてはならないことが、ピュアドライブ2015同様にあります。
スウィングウェイトのバラツキがかなり大きいことです。
店頭在庫もかなりばらついています。

このラケットも間違いなくチューンナップのリクエストの的になるでしょう。

 

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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