キッズラケットのウレタン再成型第二作です。
G0→G2&大幅重量アップを施工しました。
偏心(フレームのウレタンの長軸のズレ)もあったので改善しました。
なぜキッズがG2を?
ブラインドテニス用なので成人用です。
チューンナップに8,500円掛ける。
更にブラックコード118に張り替える。
数千円のラケットに一万円超えの投資です。
これは第一作を提供した方からの口コミ依頼です。
私は第一作のチューンナップの後、猛反省しました。
そして選手コースの園児と小1三人のラケットをチューンナップしました。
コーチがなんという手抜きをしていたことでしょう!
つるしのグリップライトなラケットで上達を望むとはっ。
プロを目指すキッズのファーストラケットですからね。
加重とバランス調整で、三人のテニスは見違えるように改善し進化しました。
一人は、持った瞬間『いいっ』
一人は、何も言わないけれど、フォアの振り遅れがいきなり改善!
一人は、『すごく振りやすいっ』
スティーブジョブズファンの私としては、外観にこだわります。
中身の優れた道具は外観も優れていなければならないと強く思います。
当然レッドテープはバンパーグロメット下に仕込みました。
一人のエンドキャップは他社成人用のGOを加工してロゴマークを移植しました。
レザーの巻き方にもこだわりました。
もちろんキッズ用の3スペックの設定には実績がないため手探りで追求しました。
なんせ、200g台、200mm台、動的バランス(swing weight)100台ですから。
ウレタン再成型以外に多数手掛けたブラインドテニスのチューンナップを参考にさせて頂きました。
キッズラケットにこそ、チューンナップを!
テニストピアSPEC-Jを確立していきます。