今日は萌百子, みなみが、揃いぶみの単本戦Best4進出を狙えました。
しかし成就したのは、みなみだけ。
萌百子は二回戦敗退でした。
前日のサーブ集中レッスンによる初回戦の1st.サーブの出来が明暗を分けました。
萌百子は、初回戦を◎発進、 二回戦を終始高速サーブ志向。
みなみは、初回戦を△発進、二回戦を要所に絞って高速サーブ。
「ガンガン=低1st.サーブ率」は稀な例外を除いて普遍的な法則です。
萌百子は実際、二回戦を超低1st.サーブ率で戦いました。
それは下位階級選手にも通用しないと、何度も何度も戒めてきたのですが‥‥
みなみには高速サーブを自重した理由がもう一つありました。
足の水膨れが二回戦開始早々に破れたことです。
それで苦戦を強いられたものの、サーブのバリエーションが功を奏しました。
QFはテーピングのおかげで快勝しましたが、サーブは単調でした。
中三はまだまだ子供ということです。
自ら正しいスイッチを入れることができないわけです。
試合前の技の能力アップは、私の重要な仕事です。
試合でのこういう経験が、技の取扱マニュアルを更新します。
正しくそのマニュアルを更新するために、コーチの大会同行と分析が不可欠です。
二人はそれぞれ、大きく成長してくれるはずです。