テニストピアSPECのバランスは機種によって違います。
重量はⅠ315g Ⅱ325g III335gと設定しています。
動的バランス(スウィングウェイト)も基準値を設定しています。

そこから導かれる静的バランスは機種によってかなり違います。
CX2.0とピュアドライブでは10mm以上違います。
それは動的バランスが重要だからです。

静的バランスが同じでも、①②は全く別物だからです。
①フェイス上部とグリップエンド端で釣り合っているラケット
②フェイス中央とグリップ中央で釣り合っているラケット

静的バランスと動的バランスどちらが大切?
断然動的バランスです。
テニストピアSPEC発祥の地である、吊るしのCX2.0は②だからダメなんですから。

CX2.0の動的バランスを上げるとベスト静的バランスは信じられない数値になります。
ピュアドライブ系の静的バランスは聞き慣れた数値となります。

ここで、この三日間のエピソードを紹介します。

CX2.0のテニストピアSPECⅠの仕上り直前に、わずかに傷を付けてしまいました。
私はそれをSPECIIIに上げ直してマイラケットに加えることにしました。
ところが目標値335gになりにくく333gになりそうです。

このラケットのグリップ内臓ウェイトの位置がいつものと少し違っていて、アレッ!だったことに起因したはずです。
しかし私はいつもの癖で目標値より2g不足が許せませんでした。

2gをトップとエンドに振り分けたら動的バランスが上がり過ぎます。
そこでマイラケットだし禁じ手の実験になってもいいやと。
いつもより少し下部にレッドテープを追加仕込みすることにしました。

若干動的バランスが高いですが335gを達成しました。

張り上げて打ってみたら最悪‼︎‼︎
ビンビン来て球伸びもしません。

分かっていたんですけどね。
CX2.0には、ここにつけたらダメだという位置のことを。
振動モードをわずか1gのレッドテープが乱してしまうのです。

即ガットを切って、その1gを摘出しました。
昨日それを張り上げて打ってみたら、劇的ビフォーアフター!
しかもこれでもいつもより高い動的バランスなのに軽い!
もう少し動的バランスを上げても良さそうです。

いけませんね。
無理に切りの良い数字を優先することは!

初期にCX2.0テニストピアSPECをご発注頂いた方に、付加リクエストの数値を叶えることを優先して、この位置にレッドテープを仕込んだケースがあります。
振動が気になる方は再調整をご検討ください。

数値を指定してチューンナップをお申し込みのお客様へ。
2g違いや2mm違いが良いはずだという私見より、数値を優先します。
スウィングや打球感の好みは十人十色ですから。

その点、テニストピアSPECは‥
数値に詳しくない方のために、しっかり私見を盛り込んでいます。
無理に数値の帳尻合わせをすることは避けます。
二本揃えには元SPECを精査しますが、同時購入がお薦めです。

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