SX300ツアーTTS+αについては未だに悩み中です。
マイSX300TTS-Ⅲ+極αは大変気に入っています。
愛弟子、英翔(中2)が全く同じスペックのSX300TTS-Ⅲ+極αで昨日高石市庭球連盟の春季大会C級単で優勝したのも、好調の表れでしょう。
しかし全く同じスペックにしたSX300ツアーTTS-Ⅲ+極αはちょっと重量感が気になっていました。
昨日TTS-Ⅱ+強αにスペックダウンしてみました。
軽くなりました。
しかし振ってみると更に重くなった印象です。
それは当然です。
『軽いほど先重』はラケットの法則ですから。
極αは見送り強αに留めたのに、この重量感はやはりロースペック化による自然現象としてのハイ静的バランス化です。
エンドキャップ蓋に少し加重したら重力感が収まりました。
ここには少しづつ加重を増やして試してみます。
10時2時への加重やエンドキャップ蓋への加重による微調整は、TennisTopiaSpecのお客様にもお薦めします。
TennisTopiaSpecとて、100%完成形ではありませんから。
全体の印象はTTS-Ⅲ+極αと比べてとスピン量が減りました。
TTS-Ⅲ+極αの時はウェッジシェイプラケットとは思えない強烈なしなりがありましたが、それが半減して標準的です。
更にエンドキャップ蓋への加重を増やしてみました。
持ち感,振り感が安定しました。
重力感には不快感と安心感の二種類あります。
見事に後者が前面に出てきました。
TTTS-Ⅱ+強αにはエンド端への+3gは必要のようです。