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ピュアストライクVS

久々のBABOLATの新製品ピュアストライクVSです。
VSの称号通りの打感の柔らかいラケットです。
しかし柔らか過ぎない適度なしなりで、97inch²と相まって思いっきり打てます。

バンパーが中央より約5cm下まであるため地面を叩いても傷がつきません。
ここまで膝を曲げて打つことは無く、対象は地面よりネットやパートナーのラケットだと思いますが。

柔らか過ぎないシャフトと長いバンパーは、しなり系TennisTopiaSpecファンには朗報です。
・スウィングウェイトが、ピュアドライブVSやピュアアエロVSのように貧相ではない。
・長いパンパーのおかけで高スペック化が無理なくできる。
・柔らか過ぎるラケットはTTS-Ⅲ化するとシャフトが負けてバタつく場合があるがその心配がない。
※ピュアドライブVSは柔らか過ぎて何とかTTS-Ⅲ化した物もシャフトが完敗でした。
なのでピュアエロは食わず嫌いかも知れないけれど門前払いにしました。

TTS-Ⅲ化したピュアストライクVSを打ちました。
しなりは吊るしより増えたものの、適度な範囲であり、ハードヒット時の球伸びの邪魔をしません。
吊るしでも低静的バランスなラケットですが、TTS-Ⅲ化すると更に低静的バランスに仕上がります。
本革と長いバンパーにして、この低静的バランスはどこから出てくるのでしょうえね??
305mmに仕上がり低静的バランス症候群を心配しましたが、それもありませんでした。
さすがに専らナイロンや細いポリを張るという方には+α化をお薦めしますが。

VSと言うと陰に隠れた存在のイメージがありましたが、これは脚光を浴びるラケットになる予感がします。



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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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