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ジュニア育成は個人レッスンが最高

久しぶりにスクールについて書きます。

テニストピアには選手育成コースのELITEと準選手育成コースのELITE-2があります。
ELITEコースは3月まで3人でしたが、現在英翔(中2)1人です。
その英翔は1人になってからメキメキ腕を上げています。

スクールの選択肢の中に、次の二種類のスクールがあったとします。
あなたはどちらを選びますか?
①個人レッスンだけで生徒同士の練習皆無のスクール
②個人レッスン皆無のスクール

私の意見は『0.1%の迷いもなく前者を選ぶべき』です。

もちろんここでは三つの条件が整う必要があります。
a.コーチの資質
b.試合同行&試合分析
c.筋トレ
集団レッスンの内容をそのまま個人レッスンでやっているコーチがいますが、そんなコーチは論外です。
試合同行や試合分析も通常は個人レッスンに含まれます。
集中的に良い指導を受けて、集中的にそれを使う筋肉を鍛えることは極めて効率的です。
筋トレをサボらずに励む性格はジュニアとしての一番の素質です。

個人レッスンと集団レッスンは別物であるべきです。
集団レッスンではコーチはよく指示や命令を出して教えます。
個人レッスンではコーチは指示や命令を極力避けて導きます。
前者の大きな欠点は、教えるが教えっぱなしになることです。

私はテニス教室を始めてからずっと個人レッスン主体でやってきたため、個人レッスンのあり方を熟知しています。
実績としても私は歴代全国選手の大半を個人レッスンで世に出しております。
そんなコーチを一部の集団レッスン以外を独り占めできるようになったわけですから、英翔が急成長しないわけがありません。

英翔は上述のa.b.c揃っています。
b.が少し不足しているのが残念ですが。
安鳩方の時代は、上が抜けて全サテライトに同行しましたが、ジュニアが最高に伸びた時代です。
当時『同行無くして成長無し』をテラスに張り紙しておりました。

『大事な大会をコーチが観に行かない』
そんなことで育成は存立するわけがありません!
それはレッスンごっこです!
集団レッスンごときなら、同行してもしなくても、どっちて良いと言えますが。

個人レッスンは集団レッスンより少し高いだけで10倍のスピードで上達します。
高い安いを滞在時間で比べないでください。
集団レッスンは順番待ちが大半で中身は1/3〜1/5、自分のためだけに喋ってくれたコーチの時間は2〜3分‥
なんてことはよくあります。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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