ガット張りとチューンナップに追われ、後回しが続いたSRIXON REVO CX2.0試打用をやっと張りました。
今回の進化は、上図のソニックコアが売りです。
フレーム内側に貼り付けた樹脂が変形して打球をアシストするらしいです。
そのため前モデルより5g軽量化しても飛びが向上したとのこと。
そんな都合の良い素材が、よくぞあるものです。
しかもそれを入れて、なおかつ軽量化したとなると・・・
フレーム肉厚を削いでるのか⁇
打ってみて第一印象は、柔らかい!
これは肉厚説が有力です。
X2.0って形状のイメージに反して、歴代”しなり”無く来ました。
やっとBOX形状のしなり系の一員に入れて薦められそうです。
しかし、軽過ぎ‼︎
軽さに起因するスウィートエリアの狭さを感じます。
特に先端が飛びません。
メーカーの言い分は、真中に当たった場合に限られるでしょう。
早速グリップ内に、いつも程度に臨時ウェイトを装着しました。
今度は先が軽くて飛びません。
フレームに臨時ウェイトを量と位置を変えて装着してみました。
柔らかいフレームは、どこに加重するかでしなりの挙動が大きく変わります。
加重の仕方で、球伸びと失速の変化が顕著です。
ベストな組み合わせでは、面白いように飛んで、ライン際に落ちます。
試打って意味無し?
意味無しより、邪魔?
そうです! 吊るしの試打はアダとなるだけかも知れません‼︎
CX2.0は加重チューンナップが必須です。
軽すぎ判明を受けて、前作では人気のなかったツアーを追加発注しました。
このラケットはピュアストライク同様、ツアーが良いかも知れません。
通常、大量に発注しているラケットの欠点をここまで書きません。
せっせと軽過ぎるラケットを売らなければなりませんから。
しかし私は正直に書きます。
なせか?
テニストピアは、チューンナップができるからです。
スペック値のノウハウと改善する技法で武装しているからです。
このラケットは内圧式のため、フレーム内は空洞です。
よってシリコン注入はテニストピアでは御法度!
バリや砂の放出経路を閉塞させません。
他店で買われたラケットもちゃんとチューンナップします。
でも、当店で買われた物の方が断然チューンナップしやすいです。
元スペックを吟味できますから。
しかもチューンナップが安いです。
続いてCX2.0TOURを試打します。
他店でご購入のラケットをチューンナップに出される方へ
ご自身でスペックをご指定ください。
スウィングウェイトは測定器により2〜4kg:㎠前後します。
1g, 1㎜単位の数値指定の場合、お預りしないと確約致しかねます。
ラケットと重量バランス調整を同時にご発注の方へ
まず二点ご発注ください。
①【WEB shop】→【チューンナップ申し込み】
→下のグレー画面の【バランス調整】→入力(ラケット同時購入にチエックを)
②【WEB shop】→【チューンナップ申し込み】→下のグレー画面の【チューンナップ用レザー】→レザーの選択
それが完了したら、ラケットのご発注の仕方をご案内します。
以上完了したら、推薦スペックと推薦加重, 減量を入念に相談させて頂きます。