これは去年の大晦日、大阪駅御堂筋北口での写真です。
歌っているのはカドジュン。
甘くて透き通る歌に惹かれて、遅く通りすがったため聴けたわずか二曲に立ちすくみました。
涙がこぼれそうになったのは歌詞だけではありません。
凍える手に息を吹きかけてギターを弾いている姿。
そして・・・「路上ライブから武道館」のポスター!
大阪出身の彼女に、同じく大阪の片田舎の一面だけのコートから、無名のコーチを信じて、ケガを乗り越えてウインブルドンを目指している安鳩方へのエールと同じ気持ちを重ねていました。
迷ったけれど買わなかったCDは、路上やライブ会場でしか手に入らないことを帰宅後知り、紅白を見ながらライブのチケットの予約を入れました。
それは仕事のため、息子夫婦に譲ることになってしまいましたが、サイン入りCDを買ってきてくれました。
Wikipediaによると、幼少の頃から父の影響でフォークソングを聴いて育ち、そのため自我が目覚めた時には音楽で自己表現する事に自然と憧れをもつようになり、小学2年生の時にピアノを習うが極度のあがり性と練習嫌いのためすぐに挫折したそうです。
でも今、武道館を目指して頑張っています。
そんなカドジュンと安鳩方の夢が叶うのはどっちが先でしょう?
こんなプライベートの記事まで【スクール】のカテゴリーに入れるあたりが
四六時中テニスを考えている現れですね。