関西〜毎日オープンのみなみ,萌百子を観た余談です。
二人ともにテニストピアSPEC-Ⅲです。
みなみ:ピュアアエロツアー
萌百子:ピュアドライブツアー
このラケットで振り抜くと、やはり凄いようです。
上位選手の振り遅れシーンを何度も観ました。
みなみが関西オープン優勝選手を相手にした3Rも同様でした。
私がこの二人とラリーしていても、ギアを上げた時に二人がのけ反って振り遅れるのに似ています。
(60歳近いおっさんがそんな球が打てるわけです)
ターボが効いたような球伸びがあるのではないでしょうか?
ここで、ひとつ秘密を明かします。
この二人、共通してSPEC-Ⅲ+αです。
私も、SPEC-Ⅲ+αです。
SPEC-Ⅲの動的バランス(swing weight)は高いです。
しかし、それでもまだ少し控え目設定です。
レッドテープ追加貼りの自由度に反して、摘出は張替えを要するからです。
よって私達は、+αにレッドテープを追加しています。
追加を検証したら、バンパー内に仕込み直しますが。
私は“紺屋の白袴”で、レッドテープ貼りのままですが。
もう一つ理由があります。
私はここまでハイスペックなら、グリップテープの影響は微小変化だと説明しております。
しかし、やはり影響はあります。
グリップテープはエンド側を5g程度増やすわけですから。
それは静的バランスをベッドを軽くします。
それが少しトップのスカスカ感を生む可能性があります。
テニストピアSPECお買上げの方にも+αをお薦めします。
グリップテープを巻いて打球の不安定を感じた場合は、レッドテープ加重をお試しください。
3時9時や10時2時や12時に、3〜4gや2〜3gや1〜2gを。
なお、テニストピアSPECは、提供開始期より動的バランス(swing weight)を少し上げています。
早い時期にお買い求め頂いた方にも、一層トップ加重をお薦めします。