スクール生に、使用中のプロスタッフ97RFのTTS-III化を押し売りしました。
ずっとTennisTopia SPEC-IIIにしたら良いのにと思っていたらのですが。
話の流れで、さり気なく言いました。
最初は、拒否!
そりゃぁ、こう聞かされたらそうでしょうよ。
『重さはは変わりませんが‥‥』
『スウィングウェイトは、11kg:㎠アップします』
『静的バランスは、10mmアップします』
結局、同意!
そりゃぁ、こう聞かされたらそうでしょうよ。
『でも持った感じは反対に軽くなりますよ。』
『スウィートエリアが広がりますよ。』
『先で打ってもガツンと来ませんよ。』
仕上がりはバッチリです。
なぜなら、幸運にも調性用ウェイトが、通常の12gじゃなく10gありましたから。
それを全部移設しました。
レザーを本革からシンセティックに変える必要があります。
その8g軽量化+上の10gの軽量化をトップ加重とトレードし、再加重分を捻出します。
せっかくの本革がもったいない?
そんな損失、打球感が充分埋めてくれます。
持った感じ、前より軽いです。
で、飛ぶ予感がヒシヒシと伝わるフェイス部の重さです。
ラケットは数字じゃないんです。
ウェイトの位置なんですよ。