ただいま工房は、某中華料理店の厨房のごとく3本4本同時進行です。
更にそこへ受注メールが入ります。
受注分は元スペックを選定して司令塔前に掛けます。
これだけやるんだぞと言い聞かせて、漏れが無いように。
そしてシミュレーションや下準備を、合間を縫って取り掛かります。
写真のラジカルMPは、そんな風にぎっしり並んだ中の一本でした。
SPEC-Ⅰの受注伝票を見て作業入りしていました。
よく伝票を見たら超ロースペックのリクエストが最下行にあるじゃないですか!
SPEC-Ⅰでは不可能なご要望であることをご回答しました。
そしたら、そのあと、音信不通です。
SMSも送ると、すぐに既読になるのに!
ここでお客様へのお願いが三点あります。
①ご発注後の無断キャンセルは固くお断りします。
②お問合せ後の聞き逃げもご容赦ください。
③迅速な連絡は期待しないでください。
②について
発注されない場合、辞退のご一報をお願いします。
ご発注に備えて留めておくことにしている脳内情報を消去させてください。
③について
少しでも早く高品質なラケットをお届けしようと作業に没頭する場合があります。
当店のチューンナップはこうです!‥‥“技は一流” “ギャラは二流” “連絡は三流”
技も連絡も一流をお望みの場合、他のお店をあたってください。
①②について
ご返信やご発注を待つ間のストレスは、仕事の品質に支障をきたします。
チューンナップ品質を守るために、私がすべきことは‥
①は二度とご注文には応じません。
②は親身に相談に乗った場合で、注文を検討外としたのにも関わらず放置なら①に準じます。
この言葉に反感を感じる方がいらっしゃるならお尋ねします。
あなたは、次のお客様のメールを気にしながら、おろそかなチューンナップをされるのは好きですか?