ELITEの宗太(小1)が大阪ジュニアU12予選を迎えました。
しかし、初戦の2Rで5-6(4)で惜敗しました。
なんで5-5でタイブレイク⁈
それは、今日の宗太の退行現象のひとつです。
Wikipediaから引用すると‥
「退行(regression)とは、耐え難い事態に直面したとき、現在の自分より幼い時期の発達段階に戻ること。」
「以前の未熟な段階の低次な行動をしたり、未分化な思考や表現様式となる。」
「不安な時に他人の話を鵜呑みにしやすくなったりする」
初大阪ジュニアの田村杯では、しっかりしていました。
まだ、物心がついていなかったのでしょう。
しかし今大会は、あれもこれも態度は田村杯より下でした。
15-0で、“どっちのサイド?”てジェスチャーで尋ねる。
チェンジエンドで、水分補給を忘れる。
などのインプレー外の行動に留まりません。
スピンを忘れてフラットに当てるだけになる。
フットワークや踏ん張りをなおざりにして打つ。
態勢が崩れそうなシーンで、きっちりグラつく。
これらは、初めて数ヶ月の段階の姿でした。
耐え難い事態というほど緊張したわけではなく、しっかりした態度もありました。
でなければ、小1で中学年の相手に競れないはずです。
しかし、こういう経験を早く積めたことは、今後に役立つでしょう。
苦々しい顔で写真に収まりました。