マイピュアドライブ2018TTS-Ⅲを大改造の実験をしました。
改造は四点です。
①G2→WILSON型G3ウレタン再成型
②取り残したグリップ内臓ウェイトの摘出と移設
③SRIXONSTA2600巻き上げ
④HEADテニスセンサー対応化
なぜSRIXONに巻き替えたか?
理由は二つ。
①グリップ下端加重効果の極限的実現。
②元G2にどれだけ近づくかの検証。
重量とスウィングウェイトは同じです。
しかし静的バランスは5mm下がりました。
結果、持ち感と振り感は劇的に軽くなりました。
さて打球感は?
実に軽快です。
前は前作より先重感があったのですが。
張上り,グリップテープ付366.5gあるとは全く思えません。
少しあった不快な振動が消えました。
これは嬉しい誤算でした。
振動モードが変わったのでしょう。
ボールの伸び感は明らかに減りました。
静的バランスを下げ過ぎたのでしょう。
改造前の先重感は、強烈な伸び感をもたらしていたので。
実験の目標は、振り感軽量化の限界探索でした。
これを元に、伸び感増長の実験を続けます。
HEADテニスセンサーはラジカルMP登録のままです。
全ショット打ちましたが、不審なデータは出ません。
膝の手術による筋力低下未回復の私のサーブは140km/h台が限界です。
見事にラジカルMPのデータと同じでした。
ちなみに長男は167km/hを軽く叩きました。
バランスを改善したら170〜180km/hも出せるのでは?