クラッシュ98の試打用を準備しました。
私は当店で張った物しか信用できません。
しかし分単位に詰まった張り替えに追われてなかなか張れません。
なので店長レビューがどうしても遅れます。
今回は、試打用の当店定番ポリを45ポンドで張りました。
今回はとは、クラッシュ100はポリが硬くてマルチに即日張り替えました。
ポリにした理由は‥
・100はテンションが高過ぎたからだった
・ポリのリクエストも多いから
しかし、初日は最低でした。
しなりを感じなくて硬い!!
振動が不快!!
飛ばない!!
二日置くとこのラケットは評価がかなり変わります。
しなりも柔かさも感じます。
振動も気になりません。
思った通りに飛びます。
クラッシュは張り立てでの評価は禁物です。
言い換えれば、絶対試合の前日に張り替えてはならない。
クラッシュ100や100ツアーと98の打球感の差はわずかです。
テンションを調整したら全く同じ打球を得られるでしょう。
しかしスピン派には絶対98をお薦めします。
100はストリングの目の荒さが気になります。
張替えコストでかなり差がつくはずです。
応急TennisTopia SPEC-Ⅰ化版も試打しました。
真芯で捉えたら、あまり差を感じません。
しかし、先端ヒット時に突如、差が出現します。
吊るしは、先端ヒット時の失速が顕著で、振動が不快です。
TTS-Ⅰは、先端ヒット時も球伸びを感じます。
これはこのシリーズ共通です。
原因は無理に静的バランスを下げているからだとにらんでいます。
同じスウィングウェイトとなる3種類の加重方法を試しました。
3種類試した理由は、TTS-Ⅰの標準的加重方法ではイマイチだったからです。
CX200シリーズと同等の加重方法で、気持ちの良い球伸びを体感できました。
しかしこの加重方法は本来のTennisTopia SPECの姿ではありません。
グロメットが細いためグロメット下に加重が収まりません。
見映えを取るか、中身を取るかです。