どの機種かは伏せておきますが‥‥
エンドキャップを外したら(フタを開けたら)こんなでした!!
両穴がシリコンによる重量補正で詰まっています。
シリコンと言えば格好良いですが‥ホームセンターで安く売ってるコーキング剤です。
重量補正と言えば格好良いですが‥シリコンだよりが確信犯的に大量です。
エンドキャップを外したらこんなでした!!
どんなに急いだら、こんなに斜めに切ってしまうのでしょうね?
実はコレってかなり多いです。
寸足らずや寸超えもかなり多いです。
※念のため‥ 27inch=685.8mm。しかしメーカー仕様により685mmあり、686mmあり。
TennisTopiaSpecのお客様のラケットはこんなふうにきっちり修正&補強します。
LmmでAkg:㎠に調整するのとL-1mmでAkg:㎠に調整するのとでは微妙に違いますから。
さて、写真を見てお気づきの方は観察力がお高いですが。
シリコン詰めと斜め切りは同一モデルに発生していた狂いです。
こういうのは、メーカーは仕様の範囲内とのことです。
当店は2mm以上全長が違う物は返品しています。
エンドキャップ固定のステップル跡も、オーバーホールして樹脂で埋め固めます。
選び抜いたテープを機種により適正な量を巻いてからエンドキャップをタイトにはめます。
もちろんステップルはエアーで打ち直します。
この修正&補強で何も狂の無かった製品より、強固なエンド端が実現します。