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ブレード100V8.0TTS-Ⅰの打球テストの結果

ブレード100V8.0TTS-Ⅰの打球テストを承りました。
その結果がこれです。

ここの常連様なら、いつもと様相が違うと気付くでしょう。
・調整用レッドテープが多い
・調整用レッドテープの位置が低い
と。

打球テスト中も、相応しい打感を得るための加重調整量が多いなと思いました。
しかし良好な打感が得られた後の測定値を見て納得しました。
張り上がりのスウィングウェイトが低いのでした。
ナイロンマルチは1.30mmでもかなり軽いですから。
とは言え、いつもより加重調整は多い方です。

それと、いつもの10時2時ではないですよね。
10時2時に加重してみた際に少し不快な振動が出て、位置を下げてみると消えたからです。

ずっとナイロンマルチを張り続けるなら最初からスウィングウェイトを高くしておく方が良いのかも知れません。
しかし重過ぎるとの訴えでラケットをお預かりするとポリ1.35を張ってあって、納得することがあります。

ポリ1.35や一部のナチュラルだと張り上がりのスウィングウェイトが異様な高さを示します。
しかしラケットの機種によって、重過ぎるとは感じず球伸びがあって良いなと感じる場合と、重くて使い辛いと感じる場合かあります。

そのためにTennisTopiaSpecは平均値を採っています。
そこで出番が打球テストです。

本件においては、元のままでは全く球伸びがせず、先端ヒット時に不快な振動がありました。
こんな例に出会すと、打球テストは必須だと思います。

しかし今後、ナイロンマルチや極細ポリしか張らないという方には、スウィングウェイトを上げておくリクエストを承る方が良いのかも知れません。

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この記事を書いた人

代表のアバター 代表 テニストピア

ジュニア指導者とチューンナップ職人の二足のワラジを履く者です。

このブログは相乗効果でそれぞれの道を極めてきた道標です。

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