2021年の仕事納めにチューンナップしたSX300ツアー98TTS-Ⅲ+αの続報です。
厳密に言うとポリプラズマ118を張っても張り上がりを高水準のスゥイングウェイトとしたいため、+αを高めに設定したTTS-Ⅲ+αです。
本日48ボンドで張って打ちました。
以前のCV3.0ツアーやCV3.0FツアーやFX500ツアーにあった極端な飛ばなさは感じません。
100inch²と98inch²の飛びの差は、テンションで調整できる範囲です。
また厚みを100inch²と同じにしたことによる不快な硬さもありません。
シャフトの厚みが増して溝が浅くなったことによる不快な硬さもありません。
前作100inch²との比較で言うと‥
『意外に良くしなって良く飛ぶ』が『適度にしなって硬すぎることなく飛び過ぎない』に変わっています。
ライバル機種との比較で言うと‥
ピュアドライブほど“カァーン”という弾きが強調されてなくて、ピュアアエロほど柔らか過ぎることがないラケットです。
ライバル機種との人気予測の比較で言うと‥
ピュアドライブとピュアアエロ、両方のお客様を食ってしまう可能性のあるラケットです。
しかしここに書いたことは決して吊しの評価ではなく、あくまでもTTS-Ⅲでの評価です。
吊しでは、前作と比べてスウィングウェイトが一気に下がったため、ピュアドライブとピュアアエロと同じ土俵に上がれない危惧があります。