冬期ジュニア田村杯単複U11SF,FとU17単本戦の結果です。
U11単SFに進出した本校U11三番手の勝間みなみが、第8シードの中島さんにクロスゲームからマッチポイントを握られながら、タイブレイクを気丈に切り抜けてFに進出しました。
Fは第二シードの肥田さん相手に予想以上のラリー戦に持ち込むものの、技不足は心と体でカバーできるキャパシティを超えており、一矢のみ報いた完敗でした。
しかし大阪ジュニアの初メダルは嬉しい銀色です。
U11復Fは紫帆,萌百子チームが、紫帆の単の汚名返上のストロークと二人の質の高いネットプレイで終始主導権を握り、夏に続く連覇を果たしました。
下の写真とは天と地の差の笑顔です。
U17単は、角矢安鳩方がやっと大阪の頂上争いに帰ってきました。
安鳩方のこの一年の大阪ジュニアへの復活劇は、本戦三回戦の壁を乗り越えられない長いトンネルの中でした。
ひざの完治持ち越しは、三大会中二大会の無念のリタイアを強いました。
しかしこの田村杯、四回戦で6-0日没順延と、久々のベスト4入りに後一歩に迫っています。
戻ってきた英姿颯爽の攻めを見つめる母の目が初回戦からうるみます。
親しいわけではないお方から掛けられる『我慢してきてほんとに良かったですね』の声に、母の声がつまります。