ピュアストライクやブレードの記事の閲覧回数が一向に衰えません。
そして今日、3月11日に書いた記事がお客様の来店につながりました。
それはこの部分!
ところで、このラケット。
硬いと評価しているコメントを多く目にします。
98平方インチですら柔らかくて、女性でも使えると感じる私とは大違いです。
その違いの原因は、変形張り上げの可能性が高いです。
お電話では、ピュアストライクツアーが打球感が硬く、かなり低いテンションで張ってみてもなお硬いとのこと。
そして、私のブログの記事を見て、遠方ながら来店をご検討頂いたそうです。
来店頂いて拝見すると、やはり大きく変形して張り上げられています。
4mmの変形にも気付かないものなんです!
面圧42と随分な柔らかさに加えてガットはマルチ。
マルチのご指定に反して私はあえて、ポリ極細ゲージをお薦めしましました。
そして、このピュアストライクシリーズについて苦労して開発した、原型通り仕上げられて、尚かつスウィートエリアの広い張り技を、提供させて頂きました。
ほどなく即日レビューメールを頂戴しました。
ご了承の上、抜粋し載せさせて頂きます。
「とてもフィーリングが良くて別のラケットのようでした。」
「具体的にはボールがピューんと飛んで行ってくれる感じ。」
「それでいてとてもコントロールしやすくなっていました。」
「ピュアストライクが初めて息吹きだしました。ありがとうございました。」
フープ変形復元を抑制されると、いくら柔らかく張っても飛ばないんです!
未張上のラケットを両手で横方向に圧迫してみてください。
力を込めたら圧縮できます。
ピュアストライクは簡単に。
一本20〜30Kgの糸が40本近く束になれば、フレームの変形は容易です。
打球前に2mm以上変形していたら打球時の変形復元はかなり抑制されます。
※機種によるフープ変形復元の活用度により実感に差があります。
私の張人酷評の理由がここにあります。
変形審査皆無で全国どこのお店で張ろうとも•••はないでしょう!
1mmの変形でも1〜2ポンドの違いに相当しますから。
あれは、GOSEN取扱店を宣伝する単なる看板だと思ってください。
全国テニス取扱店に君臨する形を考案された経営手腕はお見事です。
話はそれましたが
ユーザー様の感覚との一致は、ガット張りの技量と知性を深めてくれます。
この度のご来店とご要望に、心より感謝申し上げます。