菜那子萌百子姉妹にとって、今日の全中大阪和歌山予選複は特別でした。
萌百子にとって、大阪Jr.の事故と遅刻が仇で単出場を逃した雪辱がかかっていました。
菜那子にとって、趣味じゃないテニス、の花道がかかっていました。
結果はQFで6-7(5)。
「天網恢恢疎にして漏らさず」は超過言ですが、天の采配は絶妙でした。
優勝も狙えた手応えを十分感じさせた後に、要所できっちり二人のマイナス要因をついてきました。
3-1で30-0にした時。
5-6の0-40をしのいでゲームを取った時。
タイブレ5-5で絶好のチャンスボールをつかんだ瞬間。
二人もご両親もハッピーエンドを想い描いていたでしょうね。
その次のシーンにあれらのマイナス要因が顔を出すとはね。
それは私しか想像しなかったでしょうね。
その予告編を日々何回も見ていたので、その対策を練って来たのですが。
T.B.5-5での絶好球
日曜はどんなに試合があろうと個人レッスンを入れる慣習か確立しています。
帰校を待っていたチームメイトの順次変身タイムです。
萌百子菜那子も、20分で見違える改善を見せる自分のサーブに身をよじります。
『これがあそこで入っていたらぁっ』と。
私には、自惚れ屋さんの自問自答が起こります。
“私の指導力が子供達にはミラクル過ぎるの?”
私の指導方法は「根拠の無い自信を持て! それを裏付ける努力をしろ!」
私が個人レッスンで与える自信は根拠が無さ過ぎるかも知れません。
根拠の無いって言ったって、私はホラだけ吹いてるコーチじゃありません。
その素晴らしいショットを現実に打ったのは、、、紛れもない君!!
もう少しの努力があったら、全中があった中2中3の夏になっていたのです。
ところで、ここからは教室の宣伝です。
根拠の無さ過ぎるかも知れない飛び切りの自分を知ってみませんか?
根拠の無さ過ぎるかも知れない飛び切りの我が子を見てみませんか?
テニストピアは本校所属以外の方にも個人レッスンの門戸を開けています。
隠れテニストピアって、過去に何人もいます
隠れ受入から公開募集への転換動機は安鳩方の指導から外れたことによるキャパ増です。
受入れは、日曜午後で20〜40分単位です。
ただし
私の個人レッスンを受けたい人は、最低限全国に照準を合わせてください。
私の個人レッスンの品定めを、一回や数回でしてみようという人は絶対に来ないでください。